これでいいのだ

ダウン症の次男とスピリチュアルなこと

検査入院の時に告知される

生後2ヶ月、

カテーテル検査で3泊4日付き添い入院しました。

 

貧血だったそうで輸血もして検査に備え、

検査後も輸血しました。

他の人の血が入るのに抵抗を感じましたが、なすすべはありませんでした。

 

麻酔がきいてぐったりして少し震える姿に胸が締め付けられました。

 

4日目の退院の時に染色体検査の速報が出たとのことで通知されました。

トリソミー21で、いわゆるダウン症とのことでした。

この検査をするといわれてから気になって調べて、

ダウン症の特徴にあてはまるところがあったので、もしかしたらと思っていた。

だからその時は、やっぱりかー、と思った。

 

次の日の朝も、子どもの顔を見て

やっぱり何も変わらない!

何と言われたって、この子はこの子ので可愛いままだと思った。

あと3日で生後3ヶ月になる時でした。

もう約3ヶ月お世話をしてきたので可愛くてたまりませんでした。

 

ただ、障害というだけで漠然と前途多難なイメージはありました。

私は今まで障害者との関わりが特になかったので知識も経験もありませんでした。

どう対応したらいいかわからないので、出来れば関わりたくない、そんな感じでした。

しかし、そんな自分にこのような事が起こるとは…最初は夢の中にいるような自分のことではないような、そんな気持ちでした。

 

どんな症状があるのか等調べていて

ひどいケースをみた時にすごく恐くなり号泣しました。

育てていく自信がなくなりそうな情報でした。

それから1ヶ月ほど考えが迷宮入りしました。

育てていけないかもしれないと

先の不安を考えては落ちていました。